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揺れる世界の秘め事
第17章 彼のお家

「もぅっ…あ、あと焼くだけだから…」
「んっ!んじゃ、風呂の準備しとくー」
下着とズボンを穿いた純平くんが私の服も拾い、渡してくれる。
それを受け取りそそくさと着替え、
まだ完全に冷め切ってない熱に一人苦笑しながらキッチンへ向かう。
付け合せの野菜や焼いたハンバーグをお皿に盛り付けているとちょうどお風呂場から純平くんが戻ってくる。
「お風呂沸いたよー」
「そっか、こっちもできたけど…どうする?先ごはんにする?それともお風呂…?……?」
くるりと振り向いて純平くんを見ると、
パァァッと感動したような笑みを浮かべている彼と目が合う。
「…なぁなぁ麻美さんっ!もういっこないの?」
「ぇ?…もういっこ?……っ!」
何に対してそんなにテンションを上げているのか不思議に思っていたが、彼が思っていたことを理解するととたんに頬が熱を持つ。
「…さっき食べた、でしょ…?」
恥ずかしくて直視できないもののそう答えると、純平くんがため息をこぼす。
「麻美さん可愛すぎ…っあー…新婚みてぇ…幸せ…」
「ばかっ…ご飯、食べよっ」
「んーっ食う!」
満面の笑みを浮かべた彼は予想通りというか期待通りというか。
出したメニュー全てを嬉しそうに褒めちぎりながらひょいぱくひょいぱくとものすごい早さで食べていた。
「んっ!んじゃ、風呂の準備しとくー」
下着とズボンを穿いた純平くんが私の服も拾い、渡してくれる。
それを受け取りそそくさと着替え、
まだ完全に冷め切ってない熱に一人苦笑しながらキッチンへ向かう。
付け合せの野菜や焼いたハンバーグをお皿に盛り付けているとちょうどお風呂場から純平くんが戻ってくる。
「お風呂沸いたよー」
「そっか、こっちもできたけど…どうする?先ごはんにする?それともお風呂…?……?」
くるりと振り向いて純平くんを見ると、
パァァッと感動したような笑みを浮かべている彼と目が合う。
「…なぁなぁ麻美さんっ!もういっこないの?」
「ぇ?…もういっこ?……っ!」
何に対してそんなにテンションを上げているのか不思議に思っていたが、彼が思っていたことを理解するととたんに頬が熱を持つ。
「…さっき食べた、でしょ…?」
恥ずかしくて直視できないもののそう答えると、純平くんがため息をこぼす。
「麻美さん可愛すぎ…っあー…新婚みてぇ…幸せ…」
「ばかっ…ご飯、食べよっ」
「んーっ食う!」
満面の笑みを浮かべた彼は予想通りというか期待通りというか。
出したメニュー全てを嬉しそうに褒めちぎりながらひょいぱくひょいぱくとものすごい早さで食べていた。

