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揺れる世界の秘め事
第18章 お風呂でゆったり?
「んじゃぁ後で俺を麻美さんが洗ってよ、これでおあいこ、な?」
なにやらズレた提案に思考をめぐらせると、スキをついて身体に泡を塗りたくられる。
「え…わひゃっ…あ、もぅっ…!」
卑怯な手口に文句を言いたいが、素肌をすべる男性の手がくすぐったくて身をよじるしかできない。
指先でまるでなぞるように首、鎖骨、腕をすべる純平くんの手は洗うというよりも何か他の意図を感じさせる。
「ちょ…とぉっ…純平くん、くすぐったいっ…!」
「んー?我慢なー?」
わき、お腹、背中と滑った手が一度離れたのを確認し、慌てて大きく息を吸う。
もう一度あわ立てていた手を止め、ジッとこちらを見つめられ首をかしげる。
「…?なに?」
「や。なんでも?…んじゃ、次胸な」
わざと洗わなかったのはなんとなくわかっていたが、宣言されるとなんとなく居心地が悪い。
小さく頷くのと同時に背後から腕が胸に回され、泡まみれの手のひらが胸を包み、指先が動かされる。
「っん!?…っ…じゅ、純平くん…っ」
明らかに洗うという行為の指使いじゃない事を感じ、彼の手首を掴むが、お構い無しにぬるぬると手を動かされる。
「はいはい、大人しくねー。…ついでにマッサージでもするか」
焦る私と対照的に勝手に1人で案を決定し、胸のふくらみを上下に持ち上げたり左右に動かしだす。
「んっ…ぅっ…」
にゅるっと時折彼の手がすべり、予想していないタイミングで胸の頂を掠るといやでも肩が跳ねる。
それを見てフッと笑った純平くんがとぼけたように声をかけてくる。
なにやらズレた提案に思考をめぐらせると、スキをついて身体に泡を塗りたくられる。
「え…わひゃっ…あ、もぅっ…!」
卑怯な手口に文句を言いたいが、素肌をすべる男性の手がくすぐったくて身をよじるしかできない。
指先でまるでなぞるように首、鎖骨、腕をすべる純平くんの手は洗うというよりも何か他の意図を感じさせる。
「ちょ…とぉっ…純平くん、くすぐったいっ…!」
「んー?我慢なー?」
わき、お腹、背中と滑った手が一度離れたのを確認し、慌てて大きく息を吸う。
もう一度あわ立てていた手を止め、ジッとこちらを見つめられ首をかしげる。
「…?なに?」
「や。なんでも?…んじゃ、次胸な」
わざと洗わなかったのはなんとなくわかっていたが、宣言されるとなんとなく居心地が悪い。
小さく頷くのと同時に背後から腕が胸に回され、泡まみれの手のひらが胸を包み、指先が動かされる。
「っん!?…っ…じゅ、純平くん…っ」
明らかに洗うという行為の指使いじゃない事を感じ、彼の手首を掴むが、お構い無しにぬるぬると手を動かされる。
「はいはい、大人しくねー。…ついでにマッサージでもするか」
焦る私と対照的に勝手に1人で案を決定し、胸のふくらみを上下に持ち上げたり左右に動かしだす。
「んっ…ぅっ…」
にゅるっと時折彼の手がすべり、予想していないタイミングで胸の頂を掠るといやでも肩が跳ねる。
それを見てフッと笑った純平くんがとぼけたように声をかけてくる。