この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
揺れる世界の秘め事
第2章 満員電車

男性は大変だなぁ…と、そんな事を悠長に思っていると

……コツン…
不意に、お尻に何かが当たった。
……手の甲…のように思える。

これだけの満員電車の中だ。
人と人との接触は仕方ない…。
そう思いその時は見逃した。

が……。

その手は電車の揺れと同時に
くっつき、離れを繰り返し、
時折すりすりとさすってきた。

さすがにこれはアクシデントと判断できない気がしてきた……。

ぞわりと嫌な気分になり身をよじり、手から逃げようと試みる。
鞄でお尻を隠したら、少しの間相手からの攻撃がこなくなり、ホッと肩の力が抜ける。
が、私の気が抜けたのを気づいたのか、
手が今度はわき腹、腰あたりをなで回し始めた。

(うそ…なんで…?…気持ち悪いっ…)
片手で鞄を持ち、もう片方の腕で痴漢の腕をつかむが、相手は動揺さえせずにスーツのシャツをまくり上げる。

(や、やだ…!)

へその所まで上げられたシャツの間に手が忍びこみあまりの不快感に震える。

手のひらがシャツの内側でブラの上からやわらかく胸を揉む。
手のひらで弾力を確かめ、こねくりまわし、中心をさすられる。

「ぃ……ゃ……」
怖さと緊張感で必死に出した声は掠れて相手に届いたかもわからない。

胸の中心をスリスリと優しく撫でられ、しだいに恐怖とは違う感覚がじわりと現れていく。
優しく緊張を解す様な触れ方に腕の力が弱まり、相手の行動が広がっていく。

イイ所だけをピンポイントに責められ続け、ブラ越しでもわかるほど頂が主張してしまう。

(ぁ…そんな……)
恥ずかしさから顔をそらすと
痴漢は一気にブラを下ろす。

ビクッと肩が震えるが何もできず、相手の思うままになってしまう。

/112ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ