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揺れる世界の秘め事
第12章 家まで、待てない…
部屋に入ってすぐにフリフリのレースのついた可愛いベッドがある女の子らしい内装に見とれた私を扉にトンと押し、もう待てないと有馬君が唇を奪う。
「ん、んんっ…」
徒歩の間繋がれてた手をもう一度繋ぎなおして深いキスを続ける。
何とか歩けていた私の体はキスの気持ちよさで膝がガクガクと崩れ落ちていく。
それを見越してか、足の間に支えになるように有馬君の膝が割り込んでいて、その足に体重を預けてしまう。
何度も深くキスを続けると意識が少しぼんやりしてきて、どこも力が入らなくなる
「有馬く…も、む…り」
と小さく呟くと余裕の無い有馬君も「俺も」と一言呟いて私をベッドへ引っ張っていく。
ボスッとベッドに寝転がらされて、ああ、今からするんだ…と認識すると頬が熱くなる。
ソレと一緒に『シャワーとか…浴びないとだっけ』なんてうっすら思い出す。
「有馬く…ん…ね、シャワーとかは…?」
小さい子みたいに甘えた雰囲気で、私の上に覆いかぶさった有馬君の頬をつつんで聞く。
「そんな余裕ねぇし…あとで一緒にはいろ」
そう色っぽい笑顔で言われ脳が蕩けたみたいにボーっとしてる私は照れながらもこくんと頷く。
「えっろ…すげぇそそる」
少し困ったような笑顔を見せる有馬君にゾクゾクと身体が震える。
もう思考なんて巡らせる事を手放していて、ただただ有馬君がそばに居るだけでもとろけてしまう。頬にあった腕を首にまわして有馬君を寄せる。
「ん、んんっ…」
徒歩の間繋がれてた手をもう一度繋ぎなおして深いキスを続ける。
何とか歩けていた私の体はキスの気持ちよさで膝がガクガクと崩れ落ちていく。
それを見越してか、足の間に支えになるように有馬君の膝が割り込んでいて、その足に体重を預けてしまう。
何度も深くキスを続けると意識が少しぼんやりしてきて、どこも力が入らなくなる
「有馬く…も、む…り」
と小さく呟くと余裕の無い有馬君も「俺も」と一言呟いて私をベッドへ引っ張っていく。
ボスッとベッドに寝転がらされて、ああ、今からするんだ…と認識すると頬が熱くなる。
ソレと一緒に『シャワーとか…浴びないとだっけ』なんてうっすら思い出す。
「有馬く…ん…ね、シャワーとかは…?」
小さい子みたいに甘えた雰囲気で、私の上に覆いかぶさった有馬君の頬をつつんで聞く。
「そんな余裕ねぇし…あとで一緒にはいろ」
そう色っぽい笑顔で言われ脳が蕩けたみたいにボーっとしてる私は照れながらもこくんと頷く。
「えっろ…すげぇそそる」
少し困ったような笑顔を見せる有馬君にゾクゾクと身体が震える。
もう思考なんて巡らせる事を手放していて、ただただ有馬君がそばに居るだけでもとろけてしまう。頬にあった腕を首にまわして有馬君を寄せる。