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揺れる世界の秘め事
第15章 幸せな朝
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「…ん……」
身体がだるくて…重い。
動かすのも億劫だし…ベッドが気持ち良い。
それに隣から聞こえる寝息も心地よくて、動きたくなくなる。
うっすらと目を開けて知らない天井を見る。
ぼんやりと何秒も使って全部の情況を判断しようとする、けど…
何もかも夢だった気もして、寝返りをする。
と、目の前に純平くんのきれいな寝顔があって、やっと現実だったのか、と思考をめぐらす。近くにあった時計を見ると朝7時過ぎ。
昨夜は結局3時くらいに意識を失った気がするから4時間くらい寝れたかな…
とぼんやり思って規則正しい寝息で目覚める気配の無い純平くんを見やる。
整った顔立ちで少し濃い目の茶髪。
あ、睫毛少し長いかな…。
昔会ったときしていたピアスの穴はまだくっきり残っているし、休日は付けているのかな…?
…こんなかっこいい人が私なんかを追いかけて同じ会社に入ってくるなんて、今でも信じられなくて、でも、とても嬉しい。
髪の毛を撫でてから、ベッドを出る。
シャワー…浴びてこようかな。
…さすがに裸で動くのも嫌で、近くにちらばった下着や服を軽く集め、とりあえずで服だけ羽織ってからお風呂場へ向かう。
昨日、一緒に入ろうって言われてたっけ……でも朝方からはさすがになぁ…
なんて照れ笑いをしながら身体に少し熱いお湯をあてる。
汗かいてたし…身体が少しだるかったけど、シャワーを浴びると少し頭がさえる。
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「…ん……」
身体がだるくて…重い。
動かすのも億劫だし…ベッドが気持ち良い。
それに隣から聞こえる寝息も心地よくて、動きたくなくなる。
うっすらと目を開けて知らない天井を見る。
ぼんやりと何秒も使って全部の情況を判断しようとする、けど…
何もかも夢だった気もして、寝返りをする。
と、目の前に純平くんのきれいな寝顔があって、やっと現実だったのか、と思考をめぐらす。近くにあった時計を見ると朝7時過ぎ。
昨夜は結局3時くらいに意識を失った気がするから4時間くらい寝れたかな…
とぼんやり思って規則正しい寝息で目覚める気配の無い純平くんを見やる。
整った顔立ちで少し濃い目の茶髪。
あ、睫毛少し長いかな…。
昔会ったときしていたピアスの穴はまだくっきり残っているし、休日は付けているのかな…?
…こんなかっこいい人が私なんかを追いかけて同じ会社に入ってくるなんて、今でも信じられなくて、でも、とても嬉しい。
髪の毛を撫でてから、ベッドを出る。
シャワー…浴びてこようかな。
…さすがに裸で動くのも嫌で、近くにちらばった下着や服を軽く集め、とりあえずで服だけ羽織ってからお風呂場へ向かう。
昨日、一緒に入ろうって言われてたっけ……でも朝方からはさすがになぁ…
なんて照れ笑いをしながら身体に少し熱いお湯をあてる。
汗かいてたし…身体が少しだるかったけど、シャワーを浴びると少し頭がさえる。