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揺れる世界の秘め事
第16章 お出かけデート
「…っと、服決まったの?」
空気に耐えられなくて純平くんを見ると「ん、あぁ」と本題に戻る。
「着せたいの多くて結構迷う。とりあえず今日はコレで。モミジ」
確かに素敵な服が多くて迷うのはわかるなぁ。
「ん、俺?」
モミジさんが首をかしげる
「メイクとか髪とかオマエできんだろ」
「できるけどいいの?俺やっちゃって」
ちらりと私を見たモミジさんと目が合って微笑む。
「せっかくですしお願いできますか?
プロの方にやってもらった事ないですしすごく興味あります」
そういうと「ああ、よろこんで」とふんわり笑われる。
「どんな感じに髪とかすればいい?」
「俺よくわかんねーし。麻美さんどんなんでも似合うだろ」
「…べた惚れだな、ジュン」
呆れて笑うモミジさんにまぁなと自信満々に言う純平くん。
恥ずかしい。とても恥ずかしい。
「えっと、麻美さん?試着室の方でジュンが選んだやつ着たら呼んでもらえます?」
「あ、わかりました」
こくんと頷いてモミジさんが指差した先にある試着室へ入っていく。
純平くんが選んだのはパステルカラーのピンクのオフショルダーワンピース。
可愛いけど肩とか出るかな…オフショルダーなんて選ばない…というよりもパステルカラーなんて二十歳越えてからあまり手に取らなかったから新鮮かも。
ブラの肩紐をはずして、ワンピースを着る。
肩紐つきのオフショルダーワンピで、腰にコルセット風の切り替えがある。
スカートの丈は膝より少しだけ上。
可愛いけど結構すごいなぁ…胸元とかスカート丈とか考えさせられる。
…こういうのがすきなのかな、純平くん。
と…いうか、少しキツ…いや、きつくない。
大丈夫。誤差の範囲。
空気に耐えられなくて純平くんを見ると「ん、あぁ」と本題に戻る。
「着せたいの多くて結構迷う。とりあえず今日はコレで。モミジ」
確かに素敵な服が多くて迷うのはわかるなぁ。
「ん、俺?」
モミジさんが首をかしげる
「メイクとか髪とかオマエできんだろ」
「できるけどいいの?俺やっちゃって」
ちらりと私を見たモミジさんと目が合って微笑む。
「せっかくですしお願いできますか?
プロの方にやってもらった事ないですしすごく興味あります」
そういうと「ああ、よろこんで」とふんわり笑われる。
「どんな感じに髪とかすればいい?」
「俺よくわかんねーし。麻美さんどんなんでも似合うだろ」
「…べた惚れだな、ジュン」
呆れて笑うモミジさんにまぁなと自信満々に言う純平くん。
恥ずかしい。とても恥ずかしい。
「えっと、麻美さん?試着室の方でジュンが選んだやつ着たら呼んでもらえます?」
「あ、わかりました」
こくんと頷いてモミジさんが指差した先にある試着室へ入っていく。
純平くんが選んだのはパステルカラーのピンクのオフショルダーワンピース。
可愛いけど肩とか出るかな…オフショルダーなんて選ばない…というよりもパステルカラーなんて二十歳越えてからあまり手に取らなかったから新鮮かも。
ブラの肩紐をはずして、ワンピースを着る。
肩紐つきのオフショルダーワンピで、腰にコルセット風の切り替えがある。
スカートの丈は膝より少しだけ上。
可愛いけど結構すごいなぁ…胸元とかスカート丈とか考えさせられる。
…こういうのがすきなのかな、純平くん。
と…いうか、少しキツ…いや、きつくない。
大丈夫。誤差の範囲。