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揺れる世界の秘め事
第17章 彼のお家
急に離れた熱が寂しくて後ろを向くとニヤリと笑ってる純平くんと目が合う。
「俺、テーブル戻るよ?」
「……っ」
頭を優しく撫でてからテーブルの方へ向かおうと体をむけた純平くん。
「……ん?…どったの?」
の腕を、咄嗟に掴んでいた。
「…っ…」
な、何してるの、私…いや、でも……
小さく息を吐いて純平くんをみつめる。
「……その気にさせておいて…こんな…我慢…できないよっ…」
恥ずかしくて俯いて、最後の方は小さくなってしまった言葉は純平くんに届いていて。ニヤリと笑っているのが見なくてもわかる。
純平くんの足が一歩こちらへ来たのを視界が捕らえると同時にクイっと顎を純平くんに向けられる。そこにはやっぱり予想通りの笑みの彼。
「なにが、我慢できないの?」
「…~~っ」
「ね、ちゃんと俺に言って?」
ぶつかった視線の先の純平くんの瞳に欲の炎を見て、恥ずかしさと悔しさで泣きそうになる。
「…お…お願い…、純平くんが欲しいの…こんなにしたの…責任とってよ…ばかぁっ」
ほとんどヤケで少し荒っぽく言い放つと、純平くんの腕が私の腰に絡みつく。
「…よくできました。…つか、最高」
「……うぅぅ…」
純平くんの胸元に顔を埋めて小さく唸る。
恥ずかしい。耐えられない。
「俺、テーブル戻るよ?」
「……っ」
頭を優しく撫でてからテーブルの方へ向かおうと体をむけた純平くん。
「……ん?…どったの?」
の腕を、咄嗟に掴んでいた。
「…っ…」
な、何してるの、私…いや、でも……
小さく息を吐いて純平くんをみつめる。
「……その気にさせておいて…こんな…我慢…できないよっ…」
恥ずかしくて俯いて、最後の方は小さくなってしまった言葉は純平くんに届いていて。ニヤリと笑っているのが見なくてもわかる。
純平くんの足が一歩こちらへ来たのを視界が捕らえると同時にクイっと顎を純平くんに向けられる。そこにはやっぱり予想通りの笑みの彼。
「なにが、我慢できないの?」
「…~~っ」
「ね、ちゃんと俺に言って?」
ぶつかった視線の先の純平くんの瞳に欲の炎を見て、恥ずかしさと悔しさで泣きそうになる。
「…お…お願い…、純平くんが欲しいの…こんなにしたの…責任とってよ…ばかぁっ」
ほとんどヤケで少し荒っぽく言い放つと、純平くんの腕が私の腰に絡みつく。
「…よくできました。…つか、最高」
「……うぅぅ…」
純平くんの胸元に顔を埋めて小さく唸る。
恥ずかしい。耐えられない。