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揺れる世界の秘め事
第17章 彼のお家
首だけを後ろに向けると、そのまま唇が重なり、舌が潜り込む。

「んぅっ…んっ、あ…ふっ…」

キスと情交を楽しむようにゆるゆると熱棒が動き、幸せと気持ちよさと少しのもどかしさを感じてしまう。
身体の向きを純平くんの方へ向けて両腕を彼の首にまわすと嬉しそうに瞳を細めて舌をチュルルと吸われる。
そのまま片足を上へ持ち上げられて、強く突かれる。

「んんぅぅっ!?んっ、あっ、やぅっ」

強く突かれて出た悲鳴に近い声は純平くんの唇に吸い取られた。
それと同時に内側が彼を深く受け入れるように脈打つ。

「やっべ…めちゃくちゃエロ…」

苦しそうに眉を寄せて息を吐く純平くんに恨み言のひとつでも言ってやりたくて、必死にぼやけた視界でにらみつける。

「ば、かぁ、ぁぁっ、あ、あ」

視線が絡んだ瞬間フッと笑われ、逆効果と低く囁いて奥深くを抉られる。
もっと、もっと深くを狙うように純平くんが腰を打ちつけ、その度に何度も嬌声を上げる。
何度目かの絶頂と同時に、やっと純平くんが限界を向かえた。
その時にはもう足を含める身体全体が限界で、純平くんに身体を預ける。

「…ぁ…も…ほん、と、限界…」

掠れた声で言うと、苦笑しながらお姫様抱っこをしてくれる。

「…ごめん、やりすぎた?」
「…ん…足つりそう…」

何度意識を飛ばしそうになったかわからない程乱されぐったりとした私を申し訳なさそうに寝室のベッドに運んで寝かせてくれる。

「水持ってくるな?」
「…うん…お願い」

こくんと頷くと頭から頬をさらりと純平くんの手がひと撫でしてから離れてく。
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