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エロ除霊師のお兄さんに付きまとわれてます。
第2章 決して偶然じゃない

「今度ゆっくり説明するよ。強い力を感じるのはこの奥だから、そこまで行こう。肩を貸すからつかまって」
言われるがまま、私は右腕を男の肩に巻き付けた。細身に見えたが、意外とがっしりしている。筋肉もついていそうだ。
ドキドキしかけて、このシチュエーションでそんな風に思うなんてどうかしている、と自分が情けなくなった。
突き当たりの部屋の中央に、テーブルクロスもかかっていない、木目のテーブルが無造作に置かれていた。元々キッチンだったのだろう。ほこりをかぶったシンクやガスコンロが壁際に設置されていた。
言われるがまま、私は右腕を男の肩に巻き付けた。細身に見えたが、意外とがっしりしている。筋肉もついていそうだ。
ドキドキしかけて、このシチュエーションでそんな風に思うなんてどうかしている、と自分が情けなくなった。
突き当たりの部屋の中央に、テーブルクロスもかかっていない、木目のテーブルが無造作に置かれていた。元々キッチンだったのだろう。ほこりをかぶったシンクやガスコンロが壁際に設置されていた。

