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エロ除霊師のお兄さんに付きまとわれてます。
第2章 決して偶然じゃない

「霊を取り除くことができる能力を持つ、そういう家系なんだ。君は超常現象には興味ないようだけれど、この世には科学で説明できないことがたくさんあるんだよ」
「私、そういうの信じてない。幽霊とか、ポルターガイストとか」
彼はくすりと笑った。笑うと目尻にしわができて、チャーミングだ。
「ポルターガイストは知っているんだね。信じるかどうかは、これから起こることを見てから決めて欲しい」
立ち上がって、ジャケットを脱ぐ。近くの椅子にかけると、ネクタイも緩め始めた。
今夜はお肉とお魚、どっちが食べたい? とでも聞くような、気軽なムードで男は続けた。
「私、そういうの信じてない。幽霊とか、ポルターガイストとか」
彼はくすりと笑った。笑うと目尻にしわができて、チャーミングだ。
「ポルターガイストは知っているんだね。信じるかどうかは、これから起こることを見てから決めて欲しい」
立ち上がって、ジャケットを脱ぐ。近くの椅子にかけると、ネクタイも緩め始めた。
今夜はお肉とお魚、どっちが食べたい? とでも聞くような、気軽なムードで男は続けた。

