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エロ除霊師のお兄さんに付きまとわれてます。
第4章 トンネルで……

「んんっ……!」
「少し移動するよ。ごめん、また動けないように力を奪わせてもらった」
そう言うなりコウタは膝の下に手を差し込み、ひょいと私を持ち上げた。お姫様抱っこされて、近くの草むらへそっと寝かしつけられる。
「トンネルの中に入らなくても今回は大丈夫そうだから、ここで」
「……ここで、って」
「手伝ってもらうよ。この前も言ったよね、霊が苦手なのは、なんだっけ?」
楽しそうな笑みを浮かべる彼と真逆で、冷や汗が噴き出す。
「えっ? いやこんな所で!?」
「触るよ」
宣言通り、わしっと胸をつかまれる。
「少し移動するよ。ごめん、また動けないように力を奪わせてもらった」
そう言うなりコウタは膝の下に手を差し込み、ひょいと私を持ち上げた。お姫様抱っこされて、近くの草むらへそっと寝かしつけられる。
「トンネルの中に入らなくても今回は大丈夫そうだから、ここで」
「……ここで、って」
「手伝ってもらうよ。この前も言ったよね、霊が苦手なのは、なんだっけ?」
楽しそうな笑みを浮かべる彼と真逆で、冷や汗が噴き出す。
「えっ? いやこんな所で!?」
「触るよ」
宣言通り、わしっと胸をつかまれる。

