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エロ除霊師のお兄さんに付きまとわれてます。
第4章 トンネルで……
もっと、イイところをグリグリ押して欲しいのに。そうしたらすぐ頂点へ駆け上がれるのに。
そんな私の気持ちなど知らず、コウタは指を抜くと、「舐めて」と言いながら目の前に突き出した。自分の欲汁で濡れたそれを、おそるおそる口にする。
浅ましい欲望の証はほんのりしょっぱくて、背徳感に震えた。
「いい子だね。ご褒美あげようか」
ちら、とコウタが視線を上げる。その先にはそれほど高くない、細い木が一本だけ立っていた。