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エロ除霊師のお兄さんに付きまとわれてます。
第5章 廃病院にて

「ちょっとコウタ、アキナに手を出したらいろいろ面倒よ。わかってるの?」
ヒロエさんの口調にドキリとする。コウタに親しく話しかける女性がいるだけで、胸がざわつくってどういうことだろう。
コウタはひらひら手を振るだけで、ヒロエさんの詰問を受け流している。
二人がずんずん進んでしまうので、仕方なく私も病院へ足を踏み入れた。
窓ガラスにはヒビが入っていた。予想通り陰気な空気漂う室内は非常灯さえ消えており、持参した懐中電灯がなければ足元すら見えない。
ヒロエさんの口調にドキリとする。コウタに親しく話しかける女性がいるだけで、胸がざわつくってどういうことだろう。
コウタはひらひら手を振るだけで、ヒロエさんの詰問を受け流している。
二人がずんずん進んでしまうので、仕方なく私も病院へ足を踏み入れた。
窓ガラスにはヒビが入っていた。予想通り陰気な空気漂う室内は非常灯さえ消えており、持参した懐中電灯がなければ足元すら見えない。

