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恋する男子に恋をした
第1章 失恋
テーブルにコンビニの袋まま置いてあるつまみを出していると、真後ろ下に蜂屋が立っていて、俺は正直怖かった。



「どう……した?す、座れよっ」


「あぁ」



苦笑気味に言った俺に、短く返事をして蜂屋が座った。

笑顔がないのは失恋したてだからだろう。でも、いつも騒がしかったこいつが、こうも静かにしていると、こっちまで緊張というか、変な空気に飲まれそうになる。



「グラスは?」


「今持ってくるよ」



ベッドの上のTシャツとハーフパンツと、チェストからパンツを取って、着替えながらキッチンにあるグラスを取った。


「何飲む?」


「大吟醸」



そう言うと、蜂屋は一升瓶の栓を開けていた。
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