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恋する男子に恋をした
第5章 嫉妬
俺自身も、美咲ちゃんに嫉妬していたし、きつい言い方もしてしまった。
だけどさぁ、好きな子にも話しかけられない様な、見かけとギャップのある純情少年の蜂屋を知ってるから、余計に肩を持っちゃうんだよな。
ふと、外を見ると蜂屋がバイクで通り過ぎた。
「え?」
見間違え?
数回瞬きをして時計を確認しても。まだ11時過ぎくらいで、今日はバイトのはずだからこの時間にいるはずもない。
しかも、家は反対方向だし。
まさか……うちに来るのか?
「あ"、携帯家だし!!」
ポケットを触って確認すると、鍵と財布しかない。
俺に会いに来るはずもないし、美咲ちゃんが俺の住所を聞いたから?
どれだけ……俺は傷つくんだろう。
重い腰を上げて席を立ち、会計をした後家路についた。
だけどさぁ、好きな子にも話しかけられない様な、見かけとギャップのある純情少年の蜂屋を知ってるから、余計に肩を持っちゃうんだよな。
ふと、外を見ると蜂屋がバイクで通り過ぎた。
「え?」
見間違え?
数回瞬きをして時計を確認しても。まだ11時過ぎくらいで、今日はバイトのはずだからこの時間にいるはずもない。
しかも、家は反対方向だし。
まさか……うちに来るのか?
「あ"、携帯家だし!!」
ポケットを触って確認すると、鍵と財布しかない。
俺に会いに来るはずもないし、美咲ちゃんが俺の住所を聞いたから?
どれだけ……俺は傷つくんだろう。
重い腰を上げて席を立ち、会計をした後家路についた。