この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋する男子に恋をした
第6章 和解
「蜂屋?」
バイクに跨る蜂屋は携帯を耳に当てている後ろ姿が目に入った。
思わずそう言ってしまった俺は、慌てて口を噤んだが、しっかり蜂屋には聞こえていたらしく振り返った。
「っオーちゃん!!何で携帯でないんだよ!!ずっと掛けてるのに!!」
そう言って降りて来た蜂屋の表情はものすごく怖い。
「携帯……家」
「は?それ、携帯の意味あんの?!つーか、どこに行ってたんだよ!!」
何でそんなに怒ってるのか、俺には意味不明で、ずっと俺の事を避けていたはずなのに、どうしたんだろうと疑問に思う。
「……なに、怒ってんの?」
「質問に答えろ」
「ふぁ……ファミレス」
「誰と!!」
「み……美咲ちゃんと」
バイクに跨る蜂屋は携帯を耳に当てている後ろ姿が目に入った。
思わずそう言ってしまった俺は、慌てて口を噤んだが、しっかり蜂屋には聞こえていたらしく振り返った。
「っオーちゃん!!何で携帯でないんだよ!!ずっと掛けてるのに!!」
そう言って降りて来た蜂屋の表情はものすごく怖い。
「携帯……家」
「は?それ、携帯の意味あんの?!つーか、どこに行ってたんだよ!!」
何でそんなに怒ってるのか、俺には意味不明で、ずっと俺の事を避けていたはずなのに、どうしたんだろうと疑問に思う。
「……なに、怒ってんの?」
「質問に答えろ」
「ふぁ……ファミレス」
「誰と!!」
「み……美咲ちゃんと」