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恋する男子に恋をした
第6章 和解
自分以外と会うなって言って、キスをして……。
「俺の事……好きなのか?」
嫌々それは無い。良い方に考えると、後が怖いものだ!!
フーッと息をはいて心を落ち着かせるものの、ドキドキと鳴る鼓動は、首の動脈まで響かせていて息が苦しくなる。
「蜂屋を好きすぎて、死ぬかも」
そう口にして笑ってしまった。
好きすぎて死ぬなんて、これまで生きて来て経験がない。そんな初体験が同性の蜂屋だって事に驚きだった。
でも、蜂屋の言動を考えるとちょっと期待してしまう。
好きな人と話せなくて
好きだからヤキモチを妬いて
好きだから束縛をしたくなり
好きだからキスをした
期待だけが膨らむと、俺は口を押さえてうずくまった。
蜂屋は気づいているのだろうか。
俺たちは……きっと両思いだ。
「俺の事……好きなのか?」
嫌々それは無い。良い方に考えると、後が怖いものだ!!
フーッと息をはいて心を落ち着かせるものの、ドキドキと鳴る鼓動は、首の動脈まで響かせていて息が苦しくなる。
「蜂屋を好きすぎて、死ぬかも」
そう口にして笑ってしまった。
好きすぎて死ぬなんて、これまで生きて来て経験がない。そんな初体験が同性の蜂屋だって事に驚きだった。
でも、蜂屋の言動を考えるとちょっと期待してしまう。
好きな人と話せなくて
好きだからヤキモチを妬いて
好きだから束縛をしたくなり
好きだからキスをした
期待だけが膨らむと、俺は口を押さえてうずくまった。
蜂屋は気づいているのだろうか。
俺たちは……きっと両思いだ。