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恋する男子に恋をした
第6章 和解
バイトが終わると、外で蜂屋がバイクに跨り俺を待っていて、久しぶりにヘルメットを被り蜂屋の後ろに乗った。


「おっ久しぶりに見る光景だな?」


何て先輩がからかうから、シャイな蜂屋に火がつく。


「……オーちゃん、やっぱ降りて」


「何でだよ!早くバイク出せばいいだろ?!」


俺がそう言うと、逃げるように店を後にした。

すぐ家につくため、デートってわけでも無い。家に着けば甘い空気になるかって言うと…・どうやら違うらしい。

玄関にはいるなり、蜂屋に怒鳴りつけられた。


「なんなの?!」


「はい?!何が?!つーか、夜中にでかい声出すなよ!!」
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