この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋する男子に恋をした
第6章 和解
「営業中は客や先輩たちに愛想振りまいて、帰りは帰りで笑顔の大安売りか?!」
玄関先で怒鳴る蜂屋の前に行き口を押さえた。
「良い加減にしろよ?近所迷惑だって言ってんの!!」
「だったら完全防音の部屋に引っ越せよ!!俺がどれだけ我慢してると思ってんだよ!!」
「知らねーよ!!いいから黙れ!!」
何度口を塞ごうとしても、手を振り払われてバカみたいにもみ合いになっていた。
「黙るか!!」
えっと……両思いだよね?
今日思いが通じ合ったんじゃなかったけ?!
これじゃ、前以上に険悪じゃんか!!
「客に愛想振りまくのは仕事だろ?仏頂ずらで接客出来るかよ!スタッフだってそうだろう?スムーズに仕事を進めるには笑顔が一番だ!!」
「じゃ、帰りは?!」
「そりゃ帰れるんだから笑顔にもなるだろ?お前が……蜂屋と一緒に帰るのだって久しぶりだし」
「俺と帰るのがそんなに楽しみだった?」
「蜂屋は楽しみじゃなかったのかよ」
玄関先で怒鳴る蜂屋の前に行き口を押さえた。
「良い加減にしろよ?近所迷惑だって言ってんの!!」
「だったら完全防音の部屋に引っ越せよ!!俺がどれだけ我慢してると思ってんだよ!!」
「知らねーよ!!いいから黙れ!!」
何度口を塞ごうとしても、手を振り払われてバカみたいにもみ合いになっていた。
「黙るか!!」
えっと……両思いだよね?
今日思いが通じ合ったんじゃなかったけ?!
これじゃ、前以上に険悪じゃんか!!
「客に愛想振りまくのは仕事だろ?仏頂ずらで接客出来るかよ!スタッフだってそうだろう?スムーズに仕事を進めるには笑顔が一番だ!!」
「じゃ、帰りは?!」
「そりゃ帰れるんだから笑顔にもなるだろ?お前が……蜂屋と一緒に帰るのだって久しぶりだし」
「俺と帰るのがそんなに楽しみだった?」
「蜂屋は楽しみじゃなかったのかよ」