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恋する男子に恋をした
第7章 おまけ(1) 蜂屋の秘密
そして数日経つと、俺は蜂屋がバイトを休む理由がわかった。


蜂屋がPCと、数枚の着替えと身の回りのものを持って移住してきた。

すでに合鍵は渡してある。


「週一のエッチなら朝までコースだよ!!」


と気競り合いをし、俺が折れたのだ。身が持たないから、一週間で分割するしか無い。

いきなり扶養を持ってしまった俺だけど、これはこれで好きな人と過ごせる時間が増えたと思えば苦痛では無い。


「…何してんの?」


「あぁ、執筆活動?」


「ふーん」


ただそれだけの会話。
蜂屋は文学部だから、そうして文才を鍛えてるんだろうと思っていた。
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