この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋する男子に恋をした
第8章 おまけ(2) 初温泉
そしてイブの日。結局、メールを入れても電話をかけても返事はない。
『初イベント』が!!
なんて、ショックを受けている状態ではない。バイトは忙しいし蜂屋はバイト休んでるし、何だか疲れた俺は、仲直りのきっかけになればと持ってきたプレゼントを、蜂屋のロッカーに入れて帰宅した。
一応買ったケーキも、もしかしたら帰って来るかもって思って用意した料理も無駄になるっぽい。
温泉旅行の何が気に入らないのか。
温泉……旅行?!
もしかして、温泉も旅行も初めては2人っきりで行きたかったとか?だとしたらめっちゃ可愛いんだけど、それと同時にめっちゃウザい。
言わずにここまでこじれさせるのってどうなの?
俺は洗面所に行き、温泉の素を探した。
「あった!!」
前に買ったんだけど、最後の一個はそのまま使わなかったんだ。
一応蜂屋にメールを送ろうと携帯を手にとった。
『初イベント』が!!
なんて、ショックを受けている状態ではない。バイトは忙しいし蜂屋はバイト休んでるし、何だか疲れた俺は、仲直りのきっかけになればと持ってきたプレゼントを、蜂屋のロッカーに入れて帰宅した。
一応買ったケーキも、もしかしたら帰って来るかもって思って用意した料理も無駄になるっぽい。
温泉旅行の何が気に入らないのか。
温泉……旅行?!
もしかして、温泉も旅行も初めては2人っきりで行きたかったとか?だとしたらめっちゃ可愛いんだけど、それと同時にめっちゃウザい。
言わずにここまでこじれさせるのってどうなの?
俺は洗面所に行き、温泉の素を探した。
「あった!!」
前に買ったんだけど、最後の一個はそのまま使わなかったんだ。
一応蜂屋にメールを送ろうと携帯を手にとった。