この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋する男子に恋をした
第8章 おまけ(2) 初温泉
「初イベントのクリスマスを、こんなに切なく迎えさせるなよ」


思わず涙が零れると、蜂屋はハッとした表情で俺を見て涙を拭った。

蜂屋を女っぽいって思ったけど、俺の方が十分女々しい。


ただ好きだから、好きな人と出来る限り笑って過ごしたいのに、蜂屋の変なへその曲げ方で、こんなにも振り回されて……泣くなんて。


「ごめん」


「うん」


そう言う俺にキスをして、蜂屋は俺を抱き上げた。


「ん、何?!」


「風呂、追い焚きするからそれまでベッドで温まれ。すげぇ冷えてる。ごめんね、待たせすぎて……でも、オーちゃんってそんなに俺の事が好き?」


「すげぇ好き。凍死してもいいって思えるくらい」
/210ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ