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恋する男子に恋をした
第8章 おまけ(2) 初温泉
ヤバイ。

超純愛だよ。


マジで好き過ぎる!!


俺はギュッと蜂屋を抱きしめると、蜂屋も俺の背中に手を回してポンポンとあやしてくれた。

キリスト教では同性愛を禁止されているって言うけど、しっかり縁を結んでくれた気がする。

サンタさんは同性愛賛成派かな?妖精だっていうし。

きっとこれがクリスマスプレゼントだ。


ピピッと機会音がなり、追い炊きが終了した事を教えてくれると、蜂屋は鼻をすすりながら言う。


「入る?草津温泉」


「うん」


俺も冷えててあったまりたかったし、布団から出て風呂場に向かうと蜂屋もついて来た。


「ん?」


と首を傾げる蜂屋に俺も傾げてみると、ニコニコし出すから、もしやと思って聞いてみる。


「一緒に入るの?」


「温泉誘ったのオーちゃんじゃん!!一緒に入らなかったら温泉じゃない!!」
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