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恋する男子に恋をした
第1章 失恋
「何でもする?気が済むまで付き合う?」
「うん、てかさぁ?俺、美咲ちゃんが俺を好きだとしても、どうこうなる気はないよ?いい子だと思っても、恋人とは違って……友達としていい子ってだけだしさ?って、何!!」
言い訳っぽく話をする俺に、蜂屋は四つん這いで近寄って来てあまりの近さに仰け反った。
「よ、酔ってんの?」
「酔えねぇよ」
「つか、近いから」
苦笑しながら蜂屋の肩を押すと、その手を掴み剥ぎ取られ、そのまま引っ張られた。
一瞬何が起きたのか思考が停止したが、蜂屋の唇が俺の唇に触れていて、ビックリして後ろに倒れ、後頭部を強打した。
「うん、てかさぁ?俺、美咲ちゃんが俺を好きだとしても、どうこうなる気はないよ?いい子だと思っても、恋人とは違って……友達としていい子ってだけだしさ?って、何!!」
言い訳っぽく話をする俺に、蜂屋は四つん這いで近寄って来てあまりの近さに仰け反った。
「よ、酔ってんの?」
「酔えねぇよ」
「つか、近いから」
苦笑しながら蜂屋の肩を押すと、その手を掴み剥ぎ取られ、そのまま引っ張られた。
一瞬何が起きたのか思考が停止したが、蜂屋の唇が俺の唇に触れていて、ビックリして後ろに倒れ、後頭部を強打した。