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恋する男子に恋をした
第9章 その後の2人(3) 新居に嫁入り

その後、必死にPCと睨めっこする蜂屋が『部屋探し』をしているのを見て、思わず苦笑してしまうが、彼は至って真剣なのだ。
「笑い事じゃないだろ?速攻出ていかなきゃ、俺とオーちゃんの『いとなみ』を監視されて、尚且つ制限させられてるんだから!!」
監視とか制限とか……隣からしたら『騒音』なんだから仕方ないだろう。
フフッと鼻で笑った俺が甘かった。
3日後、マンションを買った蜂屋が勝手に引越し業者に頼んで、学校から帰った俺は部屋がすっからかんになってて……あまりにもビックリして玄関に立ち尽くしたけど、蜂屋に笑顔で迎えられて苦笑した。
「おかえり!!後はオーちゃんを運ぶだけぇ!!」
「俺も荷物かよ」
「うん、一番大事な宝物!!」
そう言って思いっきり飛びかかって来るから、玄関ドアに思いっきり後頭部をぶつけた。
「痛っ!!」
「あ、ごめん」
「笑い事じゃないだろ?速攻出ていかなきゃ、俺とオーちゃんの『いとなみ』を監視されて、尚且つ制限させられてるんだから!!」
監視とか制限とか……隣からしたら『騒音』なんだから仕方ないだろう。
フフッと鼻で笑った俺が甘かった。
3日後、マンションを買った蜂屋が勝手に引越し業者に頼んで、学校から帰った俺は部屋がすっからかんになってて……あまりにもビックリして玄関に立ち尽くしたけど、蜂屋に笑顔で迎えられて苦笑した。
「おかえり!!後はオーちゃんを運ぶだけぇ!!」
「俺も荷物かよ」
「うん、一番大事な宝物!!」
そう言って思いっきり飛びかかって来るから、玄関ドアに思いっきり後頭部をぶつけた。
「痛っ!!」
「あ、ごめん」

