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恋する男子に恋をした
第9章 その後の2人(3) 新居に嫁入り

「あー、挨拶はしなきゃな?」
「えー、いいよ!!だって隣人が原因じゃん」
「そういう問題じゃないの!!もともと煩くした俺らにも問題あるし。……つーか、引っ越し先の隣人にも挨拶しなきゃだよ?」
その前に……この部屋の契約、親だし!!
蜂屋の奇行に俺の思考は『ついて行く』を自然に選んでいて、親になんて言えばいいのかとか、そればっかり考えていた。
「オーちゃんって堅い人?」
「堅いじゃなく『常識人』なの!!主になるならその辺を考えなさい」
「オーちゃん……良妻だな?掃除好きで料理も上手、おまけに床上手!!」
「……下ネタ振らずに、手土産買いに行くよ?」
そう言うと、蜂屋は口角をあげて頷いた。
「えー、いいよ!!だって隣人が原因じゃん」
「そういう問題じゃないの!!もともと煩くした俺らにも問題あるし。……つーか、引っ越し先の隣人にも挨拶しなきゃだよ?」
その前に……この部屋の契約、親だし!!
蜂屋の奇行に俺の思考は『ついて行く』を自然に選んでいて、親になんて言えばいいのかとか、そればっかり考えていた。
「オーちゃんって堅い人?」
「堅いじゃなく『常識人』なの!!主になるならその辺を考えなさい」
「オーちゃん……良妻だな?掃除好きで料理も上手、おまけに床上手!!」
「……下ネタ振らずに、手土産買いに行くよ?」
そう言うと、蜂屋は口角をあげて頷いた。

