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恋する男子に恋をした
第1章 失恋
pm5:00からam2:00までの営業時間をフルで出るのは結構厳しいんだけど、お金のためなら頑張る!!
なんて意気込む俺は張り切ってバイトに精を出す。
「ハッチからいきなり休むって連絡あった時は、本気で心配しちゃったけど、オーちゃんが空いてて良かったよぉ。二人目当てのお客さんも多いから、どっちもいないっていう状況は避けたくてねぇ……という事で、ハッチが回復するまで頼むよ」
店長が両手を合わせてお願いポーズをするから、俺は軽く返事をする。
「はい、大丈夫ですよ!」
俺は、太田の『お』を取って『オーちゃん』と呼ばれていて、同い年の美男子の蜂屋和久は『はち』を取って『ハッチ』と呼ばれる。
ハッチは実家暮らしで、文学部に通う大学生。バイトの面接を一緒に受けてから仲良くしている。
なんて意気込む俺は張り切ってバイトに精を出す。
「ハッチからいきなり休むって連絡あった時は、本気で心配しちゃったけど、オーちゃんが空いてて良かったよぉ。二人目当てのお客さんも多いから、どっちもいないっていう状況は避けたくてねぇ……という事で、ハッチが回復するまで頼むよ」
店長が両手を合わせてお願いポーズをするから、俺は軽く返事をする。
「はい、大丈夫ですよ!」
俺は、太田の『お』を取って『オーちゃん』と呼ばれていて、同い年の美男子の蜂屋和久は『はち』を取って『ハッチ』と呼ばれる。
ハッチは実家暮らしで、文学部に通う大学生。バイトの面接を一緒に受けてから仲良くしている。