この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋する男子に恋をした
第2章 身代わり
ピクピクと引きつる俺の頬に手を当てた蜂屋が続けた。
「一回の射精に数時間もかけたセックス何て初めてだよ。本当はオーちゃんをぐっちゃぐっちゃにしたかったんだけど、初めてで逝くまで達せなかったでしょ?女をイカせるのは楽なのに、男って難しいんだね?」
蜂屋の言葉に、節操なしなんだと改めて思った。
気持ちで繋がるセックスじゃなく、身体だけの快楽の為のセックスしか興味が無いんだろう。
「っお前が……本気で好きになった相手に、振り向いてもらえない理由が良くわかるよ」
「はぁ?」
「蜂屋は女を見る目があるんだな?お前が好きになる奴は、お前みたいな底の浅い男には靡かない『いい女』って事だよ」
「俺が?……俺の恋路を絶ったオーちゃんに言われたくねぇ」
鼻で笑ったかと思えば、いきなり低い声になって俺を睨んで言った。
「一回の射精に数時間もかけたセックス何て初めてだよ。本当はオーちゃんをぐっちゃぐっちゃにしたかったんだけど、初めてで逝くまで達せなかったでしょ?女をイカせるのは楽なのに、男って難しいんだね?」
蜂屋の言葉に、節操なしなんだと改めて思った。
気持ちで繋がるセックスじゃなく、身体だけの快楽の為のセックスしか興味が無いんだろう。
「っお前が……本気で好きになった相手に、振り向いてもらえない理由が良くわかるよ」
「はぁ?」
「蜂屋は女を見る目があるんだな?お前が好きになる奴は、お前みたいな底の浅い男には靡かない『いい女』って事だよ」
「俺が?……俺の恋路を絶ったオーちゃんに言われたくねぇ」
鼻で笑ったかと思えば、いきなり低い声になって俺を睨んで言った。