この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋する男子に恋をした
第2章 身代わり
腕を掴まれるとそのまま引っ張られ、顔と顔との距離が10cmくらいになった。



「鍵返せ。さっさと帰れよ」


「やだって言ったら?」


「はっ、好きな女に好きな人が出来たくらいで、男を抱く様な変態、俺が美咲ちゃんでも付き合わないっつーの!!」


「別に……俺、オーちゃんを男だと思ってやった訳じゃ無い」


「はぁ?」



そう言った瞬間、蜂屋は俺の腕を掴んだままベッドに投げ飛ばした。

あまりに突然の風景の変わりように、自分の場所が分からなかったけど、布団の上である事と天井が見えて状況を把握した。

視界にはいる蜂屋の表情は冷たくて、昨日の再現かと思う程だった。



「っ蜂屋?」



ギシッとベッドが軋むと、蜂屋は端に膝を掛けて迫って来る。

ゆっくりと伸びて来た手が怖くて、逃げようと身体を返すと、足首を掴まれた後、そのまま腰と背中を押さえられ、うつ伏せのままベッドに沈んだ。
/210ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ