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恋する男子に恋をした
第3章 印
朝の目覚めは最低だった。



「怠い、学校行きたく無い、バイトも行きたく無い」



ベッドから起き上がるのも嫌で、もぞもぞと布団の中で動くが、それでも時間になると起き上がった。

お金を払ってる以上、払ってる以上に身につけていい所に就職してやる!!

そう思っている。だからサボるつもりはないんだ。



学校が終わり、バイトに向かう。

金曜・土曜以外の出勤は蜂屋とバイトはかぶらないので、ある意味今日は安全日。



「店長、ちょっと相談が……」
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