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恋する男子に恋をした
第3章 印
「おはようございます」
お店にはいる時の挨拶をすると、事務所の脇にあるロッカールームから蜂屋が出て来た。
バッドタイミングとはこの事で、目が合っても速攻でそらし、すれ違う様に中に入った。
狭いそのロッカールームは、同時に入るのは2人が限度。
「オーちゃんっ」
そう声をかけられたけど、俺は振り切って中に入った。
「オーちゃん、おはよう」
「おはようございます」
2コ上の先輩が着替えていたから、蜂屋が入って来ないんだと安堵して着替えを始めると、少ししてから先輩にクスクスと笑われた。
「っ何ですか?!」
「情熱的な……彼女がいたんだな?」
「はい?!」
お店にはいる時の挨拶をすると、事務所の脇にあるロッカールームから蜂屋が出て来た。
バッドタイミングとはこの事で、目が合っても速攻でそらし、すれ違う様に中に入った。
狭いそのロッカールームは、同時に入るのは2人が限度。
「オーちゃんっ」
そう声をかけられたけど、俺は振り切って中に入った。
「オーちゃん、おはよう」
「おはようございます」
2コ上の先輩が着替えていたから、蜂屋が入って来ないんだと安堵して着替えを始めると、少ししてから先輩にクスクスと笑われた。
「っ何ですか?!」
「情熱的な……彼女がいたんだな?」
「はい?!」