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恋する男子に恋をした
第1章 失恋
「……あれ?蜂屋からだ」
メールを開けると、とてもシンプルで、尚且つ分かりやすい言葉が書いてある。
『失恋した』
速攻で電話をすると、3コール目で出た。
が、音がしない。
「もしもし? ハッチ?!……聴こえてるか?」
「……うん、なぁーオーちゃん。こういう時ってどうすんの?」
「……取り敢えず誰かに話して、ヤケ酒して、寝る」
つーか、この男!!
失恋したことないのかよ!!
声に出してツッコミたかったけど、声もかなり沈んでて相当落ち込んでるんだとわかるくらいだったから、言えなかった。
「じゃさぁ……付き合ってくれる?」
「え?……あぁ、いいよ?」
「じゃ、今から行く。」
メールを開けると、とてもシンプルで、尚且つ分かりやすい言葉が書いてある。
『失恋した』
速攻で電話をすると、3コール目で出た。
が、音がしない。
「もしもし? ハッチ?!……聴こえてるか?」
「……うん、なぁーオーちゃん。こういう時ってどうすんの?」
「……取り敢えず誰かに話して、ヤケ酒して、寝る」
つーか、この男!!
失恋したことないのかよ!!
声に出してツッコミたかったけど、声もかなり沈んでて相当落ち込んでるんだとわかるくらいだったから、言えなかった。
「じゃさぁ……付き合ってくれる?」
「え?……あぁ、いいよ?」
「じゃ、今から行く。」