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1991〜バブルが生んだ甘えん棒、女海原をイク!
第17章 インターネット時代到来!モモカ
聡太が早漏と見ると、少女の態度は何故か好意的になった。
「1回目は香水のお礼ね、2回目はお小遣いお願いします」
いよいよ金額交渉だが、持ち合わせが少ない聡太は焦る。
「速かったから、大1枚におまけするよ。次回もあるでしょ?」
ウィンクしてみせるサオリ。「速かった」の一言は余計であるが、お得だったと思う事にする。
2回戦も頑張ってみたが、女子高生が満足する事はなかった。残念。
その後、インターネット時代に突入し、出会い系はネットが主戦場となった。
平成のヤリチン早漏男、土屋聡太はこの時33歳。もう10年も、狭い東京をさまよって過ごした事になる。
「コンちわ!モモカさんですか?」
ネットの出会い系で、2週間かけてアポまでこぎつけた。お互いが写真画像を交換し、出会った女は少々大柄であった。
「はじめまして土屋さん、百々花です」
推定体重80キロ、身長160前後。履いているジーンズは、パッツンパッツンだ。
メールの顔写真と印象が少し違う。
後から知ったが、彼女は写真専門店に勤める技術者だった。
(で、デカい)
ポチャは初めてではない聡太も、この数年は、自分の好みの小柄女性としか付き合っていなかった。聡太女歴、2度目の激ポチャ娘との遭遇だ。
「聡太さんは、1人暮らしなんでしょ?お部屋に行っていいかな?」
出会ったその日に、部屋に連れ込めるとは思っていなかった。
「パチンコ屋の寮なんだ。片付いてないけどいい?」
「掃除してあげるよ。私、料理だって得意だし」
再就職したパチンコ店で、役職についていた聡太は、2Kのアパート寮を住まいにしていた。女性の連れ込みは、ポチャ娘が初めてだ。
その日は外出で食事を済ませて、部屋でマッタリと過ごす。夜になってもモモカは帰ろうとしない。
「お泊まりしていって良いかな?」
明日は休みだと女は言った。ここで追い返すのも気が引ける。
「どうぞ。じゃあお酒でも買いに行こうか」
手を繋いでコンビニへ歩く。それを見ていた同僚からは、土屋はデ◯専と言われる。
「1回目は香水のお礼ね、2回目はお小遣いお願いします」
いよいよ金額交渉だが、持ち合わせが少ない聡太は焦る。
「速かったから、大1枚におまけするよ。次回もあるでしょ?」
ウィンクしてみせるサオリ。「速かった」の一言は余計であるが、お得だったと思う事にする。
2回戦も頑張ってみたが、女子高生が満足する事はなかった。残念。
その後、インターネット時代に突入し、出会い系はネットが主戦場となった。
平成のヤリチン早漏男、土屋聡太はこの時33歳。もう10年も、狭い東京をさまよって過ごした事になる。
「コンちわ!モモカさんですか?」
ネットの出会い系で、2週間かけてアポまでこぎつけた。お互いが写真画像を交換し、出会った女は少々大柄であった。
「はじめまして土屋さん、百々花です」
推定体重80キロ、身長160前後。履いているジーンズは、パッツンパッツンだ。
メールの顔写真と印象が少し違う。
後から知ったが、彼女は写真専門店に勤める技術者だった。
(で、デカい)
ポチャは初めてではない聡太も、この数年は、自分の好みの小柄女性としか付き合っていなかった。聡太女歴、2度目の激ポチャ娘との遭遇だ。
「聡太さんは、1人暮らしなんでしょ?お部屋に行っていいかな?」
出会ったその日に、部屋に連れ込めるとは思っていなかった。
「パチンコ屋の寮なんだ。片付いてないけどいい?」
「掃除してあげるよ。私、料理だって得意だし」
再就職したパチンコ店で、役職についていた聡太は、2Kのアパート寮を住まいにしていた。女性の連れ込みは、ポチャ娘が初めてだ。
その日は外出で食事を済ませて、部屋でマッタリと過ごす。夜になってもモモカは帰ろうとしない。
「お泊まりしていって良いかな?」
明日は休みだと女は言った。ここで追い返すのも気が引ける。
「どうぞ。じゃあお酒でも買いに行こうか」
手を繋いでコンビニへ歩く。それを見ていた同僚からは、土屋はデ◯専と言われる。