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昼想夜夢~君、想ふ~
第7章 隠し事
「ほぅ。で、写メは消せたのか?」
「そんなの、いちいち確認してない…」

あの時、必死で俺のスマホを操作していたが、俺に押し倒されたせいで全ての写メを消せたかどうかわからなくなってるようだ。
まず、フォトフォルダを開いて写メを削除する。
俺も経験あるが、あの操作ななかなか面倒なものだ。

写メを消せばもう脅迫される心配はないだろうが今の俺は刃物を握ってる。
ここで抵抗したら最悪刺されてしまうかも知れない。
写メだって消せたかどうだかわからない。
最後の最後は大人しくしてやろうということか。

彩花が覚悟を決めたのをいいことに、彩花のズボンを一気に引き下ろした。

「………っ!」

まぁ、彩花の下半身は何度か見てるし、今更興奮するはずがないと思っていたが
自らの意思で抵抗しない彩花は二度とお目にかかれないだろう。

「へぇ。マジで大人しくなっちまったな」

抵抗する女に興奮するような癖はないが、散々抵抗され続けて来たのに、いざ無抵抗となると変な感じがする。
抑える手間が省けていいけど。

「さ、さっさと…」
「あ?」


彩花が小さく何かを呟いた。
刃物を持った俺に刺されるかも知れないという恐怖の中で、最後の最後に俺に精一杯の強がりを見せて来たのだ。


「さっさと終わらせて…っ!!」






――――――…っ。


はっ…、さっさと終わらせて、か。
ま、彩花が黙って俺に抱かれるはずがない。
そんなこと、当にわかってたはずなのに。
投げ遣りになった彩花を見て、俺の心は一気に締め付けられた。

それと同時に、頭の中が沸騰したかのように熱くなる。

「そうかよ…。じゃあ、望み通りにしてやるよ…っ!!」



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