この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
昼想夜夢~君、想ふ~
第7章 隠し事
「どういう意味―――――」



先程とは違う指使い。
強引に触れていた指先を離して、触れるか触れないかギリギリの位置で
ゆっくり、静かに指を這わせた。


「や、あ…っ、な、何…っ!?」

さっきまで感じていた指先の感触がなくなったかと思うと
今度は焦らすような指遣いに変わった。

「な、何を…っ、あ…っ!」

ゆっくりと、優しく、触れるか触れないかの位置。
少しでも彩花の体が動けばクリが指先に触れる。
しかし、ちゃんと触れはしない。
円を様に動いたり、上下に動いたり、不規則で何の法則性もない動きと距離。

「ちょ…、やめ…っ、んぅっ!」

いつもいつも俺に乱暴に扱われて、今日も乱暴に扱われると思っていたのだろう。
そこへ来て焦らすような指使いに変わったものだから彩花の体は付いていけない。

「どうした?さっきから腰が動いてるぞ…」
「ち、違…、あんっ!」

クスクス笑いながら彩花のクリを焦らすように愛撫して行く。
口では否定しているが、彩花のそこがどんどん潤っていくのがわかった。

焦らされて、クリに指先が触れたかと思えばすぐに離れてしまう。
指先の気配だけで愛撫をして行く。

「や、やめて…。あぁ…っ」

彩花の真っ白な太股がピクピクと反応を示す。
どうやら、彩花は焦らされるような愛撫が苦手みたいだな。

いや、苦手というか、好きな方だろうな…。



内太股に軽く唇を触れさせると

「ひぃ、あぁ…っ!」

驚いたかのような彩花の声が響いた。

「まだキスしかしてねぇのに、その声…」

クリには指先の気配、内太股には唇の気配。
たったそれだけの微かな気配の愛撫なのに、彩花の体は熱くなり、腰はもじもじと蠢いている。

/246ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ