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昼想夜夢~君、想ふ~
第7章 隠し事
さっきまでの嬌声はいつしか泣き声に変わっていた。
過ぎた快楽は拷問に等しい。
度を越した快楽のせいで彩花の瞳からはぼろぼろと涙が溢れていた。

「ひぃいっ、あぁ、ひっく…、もう、嫌ぁぁ…」

彩花の口からは唾液なのかシロップなのかわからないものがだらしなく滴り落ちている。
切り刻まれた衣類にチョコシロップ。
このボロボロになった彩花は俺が作ったのだと思うと妙な気分になった。

北条すら彩花のこんな姿は見た事はないだろう。

俺に許しを乞う姿…、まだだ。
まだ許してなんてやらない。

さっさと終わらせて…、なんて生意気な口をきくからだ。

「もうシロップなのか何なのかわかんねぇな…」

彩花のそこから離れ、彩花を見下ろすと
涙を流しながら、その瞳は焦点が定まらないまま宙を仰いでいる。
涙と汗と唾液とシロップ、ぐちゃぐちゃになったその顔がこの上なく美しく感じた。

「はぁ、はぁ…、んっ」
「ほら、まだだ。まだ安心するには早ぇって」

彩花の足を広げたまま、俺はジーンズのボタンを外しファスナーをずらした。
彩花の体は限界だろうが、俺のモノは彩花の中に入り込みたくてウズウズしている。
この疼き、彩花の中に入らないと治まりそうにない。

微睡む彩花は、この後俺に何をされるかわかっていないみたいだ。
まぁ、どっちにしても抵抗なんて出来ないだろうけどな。

「しっかり咥え込め…っ」



―――――「あああぁぁぁぁぁっ!!」




脈打つ自身のモノで、彩花の体を引き裂くように一気に貫いた。
彩花の体が大きく波打った。
反り立ったそれが彩花の敏感な箇所に一気に到達したようだった。

「ん…っ、すっげぇいい声…っ。やっぱたまんねぇよ、彩花は…っ」


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