この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
昼想夜夢~君、想ふ~
第8章 禁区
彩花の腕に巻き付き拘束していたケーブルをほどくと、彩花の腕には細いケーブルの痕が真っ赤にくっきりと残っていた。
「あーぁ、しばらく痕が残るかもな…」
季節的にはもう長袖の季節だし、早々周りにバレる事はないだろう。
北条の前で脱ぐことがあれば不味いが。
「起きれるか?」
ベッドの上でぐったりする彩花に問いかけだが、彩花は息を荒くしてるだけで、何の返答もないままだ。
「そんなに気持ち良かったか?」
「ん…っ、はぁ…、は…っ、そんな…っ」
「何度も何度もイキやがって」
チョコシロップでシーツはぐちゃぐちゃ、だが
このベタつきや湿りはシロップだけのせいじゃないな。
まぁ、近々クリーニングに出そうと思ってたし、冬用の布団に変えようとしてたところだがら問題はない。
「シャワーでも浴びてこい」
「だ、誰が…、シャワーなんて…」
「いいけど、その格好のまま帰る気か?」
服もブラも、髪の毛さえ切り裂かれ
体中チョコシロップまみれ。
それに、そんな汗だくのままで外に出たら汗が乾いて風邪をひいてしまう。
「………っ」
俺の言うことも一理あると思ったのか、彩花はそれ以上の悪態を吐かなくなった。
彩花だってこんな格好では帰りたくないだろう。
「心配しなくても、シャワーの最中に邪魔したりしねぇよ」
情けないが、これ以上彩花にちょっかいをかける体力は残っていない。
それに、シャワーを浴びたいのは俺も同じだ。
俺の体にもチョコシロップが付着してしまいベタベタして気持ち悪い。
俺の部屋のシャワーなんか使いたくないだろうが、背に腹は変えられない。
「立てるか?」
相当無理をさせてしまったのだから、足腰にまだ力が戻ってないだろうと心配したが。
「ほ、ほっといてっ!」
素っ気なく返されてしまった。
可愛くねぇ女だ。
「あーぁ、しばらく痕が残るかもな…」
季節的にはもう長袖の季節だし、早々周りにバレる事はないだろう。
北条の前で脱ぐことがあれば不味いが。
「起きれるか?」
ベッドの上でぐったりする彩花に問いかけだが、彩花は息を荒くしてるだけで、何の返答もないままだ。
「そんなに気持ち良かったか?」
「ん…っ、はぁ…、は…っ、そんな…っ」
「何度も何度もイキやがって」
チョコシロップでシーツはぐちゃぐちゃ、だが
このベタつきや湿りはシロップだけのせいじゃないな。
まぁ、近々クリーニングに出そうと思ってたし、冬用の布団に変えようとしてたところだがら問題はない。
「シャワーでも浴びてこい」
「だ、誰が…、シャワーなんて…」
「いいけど、その格好のまま帰る気か?」
服もブラも、髪の毛さえ切り裂かれ
体中チョコシロップまみれ。
それに、そんな汗だくのままで外に出たら汗が乾いて風邪をひいてしまう。
「………っ」
俺の言うことも一理あると思ったのか、彩花はそれ以上の悪態を吐かなくなった。
彩花だってこんな格好では帰りたくないだろう。
「心配しなくても、シャワーの最中に邪魔したりしねぇよ」
情けないが、これ以上彩花にちょっかいをかける体力は残っていない。
それに、シャワーを浴びたいのは俺も同じだ。
俺の体にもチョコシロップが付着してしまいベタベタして気持ち悪い。
俺の部屋のシャワーなんか使いたくないだろうが、背に腹は変えられない。
「立てるか?」
相当無理をさせてしまったのだから、足腰にまだ力が戻ってないだろうと心配したが。
「ほ、ほっといてっ!」
素っ気なく返されてしまった。
可愛くねぇ女だ。