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昼想夜夢~君、想ふ~
第12章 雷鳴
「ひっ、ああぁ…っ!」

気が狂いそうな声をあげながら、固定された手足を何とか動かそうとするが頑丈な鎖はビクともしない。
無駄な抵抗なんかせず、されるがままに身を任せてしまえばいいのに。

さっきまでカラカラに乾いてた彩花のそこが潤い出す。
この潤いは出血のせいじゃない。


そう言えば、昔誰かに聞いたことがある。
男と違って、女性はテクニックだけでは感じない。
その場のムードやシチュエーションで燃えるものだと。
肉体的ではなく、心も満たされないと充分な快楽は得られないと。

だとしたら、彩花は…。

「拘束されて、身動きが取れないこの状況に感じてんのか?お前のここ、さっきより濡れて来てんだけど?」
「ち、ちが…、そ、そんな事…、あっ!」

彩花を煽ってるつもりはないが、事実彩花のそこは潤い出していた。
こんな反応をされては、彩花の強がった口調を信じろという方が無理だ。

「そろそろ素直になったらどうだ?」

更に愛撫を続けようと、彩花の内太股を掴んでいた手に力を込めた。
勢い余って彩花の皮膚に爪を立ててしまったが

「あぁ…っ!」

どうやら彩花は、痛みすらも快感らしい。
悲鳴だった声がどんどん艶を帯びていく。

「何だ?痛くされるのも好きなのか?淫乱じゃなくて変態だな…」
「や…、やだ…っ、んっ!」
「"やだ"じゃねぇだろ?ん?」

彩花のクリに舌を這わせたり、軽く甘噛みしたり、激しく吸い付いたり
不定期な速度と愛撫で刺激を与えて行く。
彩花の反応を見ながら、じわじわと追い詰めて行く。
まるで真綿で首を絞めるように。

「あ、んぅ…、あ…っ!」



そして、彩花の反応を見ながら気づいた事がある。
…あぁ、いつかの行為と一緒だ、と。


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