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昼想夜夢~君、想ふ~
第3章 戸惑い
リビングのソファーに座り一息付いてると…
ピンポン…、と玄関のチャイムが鳴った。
あぁ、北条が到着したのだろう。
いつもならモニターで来客をチェックするのだが、今日は北条が来ると連絡を貰ったし、チェックなんてしなくていいだろう。
「はいはい…」
俺は怠さの残る体を引きずるようにして玄関に向かった。
急ぎの資料とか言ってたけど、まさかこの場で目を通して返さなきゃなんねぇんだろうか?
部屋の中に入れてくれなんて言ったら適当な理由をつけて追い返すか…。
俺は適当な靴を履いて玄関のドアを開けた。
もちろん、ドアを開けた先には北条が待ってるものだと思っていた。
ガチャ。
「おはよう。純お兄ちゃん!」
――――――っ!!??
北条がいるものだと思いドアを開けた先にいたのは
「さ、彩花っ!?」
そこにいたのは、彩花だった。
俺は思わず腰が抜けそうになり、さっきまで感じていた頭痛も一気に引いていく感じがした。
「な、はっ?お、お前、なな、何で…っ?」
「あー、いいね!そのリアクション」
はっ!?
何で彩花がここにいるんだっ!?
だっ、だって電話では北条が資料を持って来るって…。
な、何で…?
慌てる俺の目の前に、彩花はA4サイズの茶封筒を差し出して来た。
「これ。まー君が忘れた資料」
「あ、あぁ。ありがとう…」
それはうちの会社の名前が入った茶封筒。
確かにこれは北条が俺に渡し損ねた資料だろうけど…。
ピンポン…、と玄関のチャイムが鳴った。
あぁ、北条が到着したのだろう。
いつもならモニターで来客をチェックするのだが、今日は北条が来ると連絡を貰ったし、チェックなんてしなくていいだろう。
「はいはい…」
俺は怠さの残る体を引きずるようにして玄関に向かった。
急ぎの資料とか言ってたけど、まさかこの場で目を通して返さなきゃなんねぇんだろうか?
部屋の中に入れてくれなんて言ったら適当な理由をつけて追い返すか…。
俺は適当な靴を履いて玄関のドアを開けた。
もちろん、ドアを開けた先には北条が待ってるものだと思っていた。
ガチャ。
「おはよう。純お兄ちゃん!」
――――――っ!!??
北条がいるものだと思いドアを開けた先にいたのは
「さ、彩花っ!?」
そこにいたのは、彩花だった。
俺は思わず腰が抜けそうになり、さっきまで感じていた頭痛も一気に引いていく感じがした。
「な、はっ?お、お前、なな、何で…っ?」
「あー、いいね!そのリアクション」
はっ!?
何で彩花がここにいるんだっ!?
だっ、だって電話では北条が資料を持って来るって…。
な、何で…?
慌てる俺の目の前に、彩花はA4サイズの茶封筒を差し出して来た。
「これ。まー君が忘れた資料」
「あ、あぁ。ありがとう…」
それはうちの会社の名前が入った茶封筒。
確かにこれは北条が俺に渡し損ねた資料だろうけど…。