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昼想夜夢~君、想ふ~
第4章 君に触れる
「じゃあ、次は…、自分で触ってみろ」
「な…っ」
俺のその要求に彩花は腹を立てたのか一気に足を閉じてしまった。
まさか、俺に見せつけただけで全てが終わるとでも?
「そんな事、出来るわけないでしょ!」
今にも火が吹き出そうなぐらいに真っ赤に染まった彩花の顔色。
自ら足を拡げるように指示されて、その上自慰行為まで強要されて、あの写メがなければ俺はとうに訴えられてるだろうな。
「自慰行為はしたことがないのか?」
「そ、そんなの――――」
ま、仮にしてたとしても言えるわけねぇか。
だが、今日はちゃんと手土産を持参してある。
わざわざタクシーを使って寄り道までしたのだから使わないと勿体無い。
「ま、どっちでもいい。自分の指じゃ物足りないだろ?」
そう言うと、俺は手土産にと持参したものを取り出した。
この部屋に入ったときに無造作に床に置いたグレーのビニール袋。
「有り難く思えよ?ここに来る前にわざわざ量販店に寄り道して買って来たんだから」
ビニール袋から取り出したのは小さな箱と小さめのペットボトルのような透明な容器。
それを彩花の前で開封し、いろいろと準備を進めていく。
彩花はキョトンとした顔で俺の動作を眺めていたが、俺が持参したものの正体がわかった瞬間
「な、何それ…」
真っ赤だった彩花の顔色が、みるみる青ざめていく。
使ったことはないにしても、見たことぐらいはあるだろう。
「何って、ローターとローション。見たことや聞いたことぐらいはあるだろ?」
「何するの…、何する気よ…」
「な…っ」
俺のその要求に彩花は腹を立てたのか一気に足を閉じてしまった。
まさか、俺に見せつけただけで全てが終わるとでも?
「そんな事、出来るわけないでしょ!」
今にも火が吹き出そうなぐらいに真っ赤に染まった彩花の顔色。
自ら足を拡げるように指示されて、その上自慰行為まで強要されて、あの写メがなければ俺はとうに訴えられてるだろうな。
「自慰行為はしたことがないのか?」
「そ、そんなの――――」
ま、仮にしてたとしても言えるわけねぇか。
だが、今日はちゃんと手土産を持参してある。
わざわざタクシーを使って寄り道までしたのだから使わないと勿体無い。
「ま、どっちでもいい。自分の指じゃ物足りないだろ?」
そう言うと、俺は手土産にと持参したものを取り出した。
この部屋に入ったときに無造作に床に置いたグレーのビニール袋。
「有り難く思えよ?ここに来る前にわざわざ量販店に寄り道して買って来たんだから」
ビニール袋から取り出したのは小さな箱と小さめのペットボトルのような透明な容器。
それを彩花の前で開封し、いろいろと準備を進めていく。
彩花はキョトンとした顔で俺の動作を眺めていたが、俺が持参したものの正体がわかった瞬間
「な、何それ…」
真っ赤だった彩花の顔色が、みるみる青ざめていく。
使ったことはないにしても、見たことぐらいはあるだろう。
「何って、ローターとローション。見たことや聞いたことぐらいはあるだろ?」
「何するの…、何する気よ…」