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アブノーマルごっこ
第13章 妹たちと内緒の時間
中3と中2という微妙な時期というのもあって、パパもママもだいぶ悩んだみたい。おばあちゃんは入院してるし、だからって施設に行かせるのもしのびないし…。
叔母さんの彼氏って人が、引き取るって言ってきたりもしたけど、心配過ぎて断ったってことも後から知った。
二人が来てから三ヶ月もすると、まるでこれまでもずっと一緒に暮らしてたみたいな雰囲気になってた。
「優ちゃん、陽ちゃん。朝だよー!」
ノックして二人の部屋に入る。
「…ぅーん…ねねちゃん?もう朝ー?!」
目を擦りながら陽菜が体を起こした。その隣に優菜の姿。二人は一緒のベッドで寝てたんだ。
「もう起きなよー?」
「はぁーい」
ドアを閉めて部屋を出て階段を降りようとして気づく。
(あ、忘れてた!)
ノックせずに、またドアを開ける。
「トーストとロールパン、どっちがい…」
二人はベッドの中で抱き合ってキスしてた。
妹の陽菜はパジャマも脱いで、下着姿で優奈に乗っかってる…。
言葉が続けられずにいると、何も無かったかのように優菜が答えた。
「二人ともトーストでお願ーい」
「ご、ご、ご、ごめんね、トーストね!」
ドアを閉めると部屋の中から、大笑いする声が聞こえた。なーんだ…ビックリさせようとしてたのかな…
結局はその朝はドキドキしたまま学校に行った。
叔母さんの彼氏って人が、引き取るって言ってきたりもしたけど、心配過ぎて断ったってことも後から知った。
二人が来てから三ヶ月もすると、まるでこれまでもずっと一緒に暮らしてたみたいな雰囲気になってた。
「優ちゃん、陽ちゃん。朝だよー!」
ノックして二人の部屋に入る。
「…ぅーん…ねねちゃん?もう朝ー?!」
目を擦りながら陽菜が体を起こした。その隣に優菜の姿。二人は一緒のベッドで寝てたんだ。
「もう起きなよー?」
「はぁーい」
ドアを閉めて部屋を出て階段を降りようとして気づく。
(あ、忘れてた!)
ノックせずに、またドアを開ける。
「トーストとロールパン、どっちがい…」
二人はベッドの中で抱き合ってキスしてた。
妹の陽菜はパジャマも脱いで、下着姿で優奈に乗っかってる…。
言葉が続けられずにいると、何も無かったかのように優菜が答えた。
「二人ともトーストでお願ーい」
「ご、ご、ご、ごめんね、トーストね!」
ドアを閉めると部屋の中から、大笑いする声が聞こえた。なーんだ…ビックリさせようとしてたのかな…
結局はその朝はドキドキしたまま学校に行った。