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第20章 義父とキッチン

ぴちゃっ…ちゅぱっ…

ゆっくりと舌を舐め合っていた。

義父の上に覆いかぶさるようになって舌を愛撫し合う。垂れる私の髪を撫でていた義父の手は次第に体を撫で、私のスカートの中に入りお尻を撫で始めた。


これ以上はもう…超えてはいけない…


でも私の唇は義父の唇から離れなかったし、いつまでも義父の舌を味わっていたかった。

私の舌から義父の舌へ唾液が伝って垂れていくのが分かっても、恥ずかしいという思いより、そのまま吸いついていたい欲求の方が勝っていたのだ。


義父の手が下着の中に入り、直接お尻を撫で始めるころには、私の口から甘い吐息が漏れ始めていた。

「はぁん…お義父さん……私…ぁっ…」

義父は私と体を入れ替え、ソファの下に膝を着いた。ソファにもたれかかる私の肌の上を指先が這い回って、私の神経を刺激し続ける。

「遥香さん…いいね？」

両膝に手をかけられ開くように促されると、それだけでため息が漏れてしまった。

興奮していることを隠すように両手で口を隠したけれど、下着にできたシミが私の高まりを義父に知らせてしまう。
義父の顔が私に近づいてくるのを、指を噛みながら見つめていた。

ちゅっ…

内ももに口付けられただけで、口からは甘い声が零れてしまった。