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第20章 義父とキッチン

義父は私が剥き出しにした核を、舌でちゅく…ちゅく…と舐めてくれた。７、８回舐められただけで焦がれていた快感を得ることができた。

今度こそ逃したくなくて、その瞬間が訪れたとき、私の両手は義父の頭を押さえていた。

「あぁぁぁあっっ！気持ちいぃぃっっ！」

余韻の残っている間も義父は私を刺激し続け、私の体はいちいちそれに反応をする。そこからしばらくは義父の口が私を離してくれなかった。


何度も何度も快感の波に襲われて

「ぁっぐぅっ…また…またぁっ…あぁぁっ！」

涙がこぼれるほどの快楽に溺れて

「…もぅっ…だめぇっ…お義父さぁ…んあぁっっ！」



やっと義父の口が離れたときには、太ももに力が入らず立ち上がることもできないほどだった。


「遥香さん…」
義父は硬くなった自身を私の口に近づけた。

「………んぐっ」

半開きだった口を更に開いて、それを口の中にくわえた。
結婚する前にお付き合いしていた人にさせられたときは嫌悪感しかなかったのに、今は義父のそれが愛おしくてしかたない。

気怠い体を半分起こして顔を前後させると、優しく髪を撫でてくれた。

「ありがとう…」

十分な硬さになったそれをどうするかは知っている。

キッチンの硬い床の上で、義父と私は超えてはいけない一線を超えてしまった。