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アブノーマルごっこ
第20章 義父とキッチン
何年かぶりに男性を受け入れた私の体には強い電流が走り、息をするのを忘れる程の衝撃だった。

「…すご…い…お義父さ……あああぁ…っ」

すぐにでも絶頂を迎えてしまいそうな熱が体の中心に集まっていた。

「うっっ…っく……」

覆いかぶさってきた義父の口から漏れ聞こえる微かな声が、耳を通って脳を蕩けさせる。

ゆっくりとした動きなのにじっとしていられないほどの快感。義父の体にしがみつこうとした手も、与えられる刺激に耐えきれずすぐに縮こまってしまう。


ぎゅっと抱きしめられて耳を舐められると、そのぺちゃぺちゃという艶かしい音に支配される。
「あぁ……遥香さん…いいよ…はぁ…よく締めつける…」

がっちりと肩を掴まれて、義父の言葉と熱い吐息からは逃れられない。
「ぁん…だめっ…そんなこと…お義父…ぁっ…」

耳たぶを軽く噛まれると体が仰け反るほどに反応してしまう。

「はぁっ…なんて…いやらしい体なんだ…」

義父は体を起こして私の腰をがっしり掴むと、パン…パン…パン…と打ちつけるようにして私の中をグリグリとえぐった。

「お義父さ…ぁんっ…そこ…ゃぁん…あぁっ…」

これまで義父が与えてくれた快感とは比べられない程の高まりに、体がガクガクと震えだした。
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