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アブノーマルごっこ
第2章 おじさんと犬
髪を撫でられて起こされる。

「そろそろ準備して出ないと」

「うん…」

「最後にもう一回いってから帰る?」

「え?うん」

大きな鏡の前に立たされて、草間さんが股の間に入り込む。クリトリスをちゅうって吸い出されて、すぐにさっきの熱を体が思い出す。

「はぁん…気持ちいぃ…」

優しく唇でクリトリスを挟みながら舌で転がされる。草間さんの頭を掴んでその快感に身を任せてると、すぐにピリピリした絶頂の欠片がクリトリスに集まり始める。

「はぁ…もぉ…すぐいっちゃうよ…
 あぁん…ねぇ…いきそう…」

一回って言ってたくせに、三回くらいいっちゃってからシャワーを浴びた。

いきすぎて全身がダルい。


ボサボサになった髪をとかしてると、また草間さんが近づいてくる。

「ごめんね、疲れちゃった?」

「うん、でも心地よい倦怠感って感じ。」


別れ際、連絡先の交換をした。

「愛ちゃんのかわいいところ
 また見せてね」


こんなに舐められたのも、こんなにいかされたのも始めてだったから、もう他の人とは会わないで、草間さんでいいかなって思ってたんだ。

③のおじさんと会うのはちょうど1週間後。まだ時間はあるし、その時の気分で決めることにした。
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