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アブノーマルごっこ
第22章 キャンドルと家庭教師
「最近彼女と別れてたまってるんですよねー」
恥ずかしげもなく大きな声でそんなことを言うのは、若さだろうか、それとも脅し?
「お金…お金あげるから、それで風俗でも行ってちょうだいっ」
お財布の中からお金を出そうとすると、阻まれてしまいました。
「そんなん要らないですよ。お母さんがどうにかしてくれれば、ね!」
画像を私の方に見せつけてきます。スマホから目を逸らし、下唇を噛み締めることしかできませんでした。
「じゃ、行きましょうか?」
当たり前に伝票も持たず立ち上がり、私の肩に手を置きます。人に見られては困る、と、その手を払い、伝票を持ってレジに向かいました。
「右に行くと僕の家、左に行くとラブホがありますけど、お母さんはどっちが好きですか?」
ニヤニヤと笑いながら私の顔をのぞき込みます。
「どっちだって…やっぱり、あなたの家にしましょう」
ビクビクしたら付け上がられるような気がして、こんなこと余裕だと、そんな素振りを見せていました。
少し歩いて着いた室橋くんの家は、すっきりと整頓された清潔な部屋でした。
「じゃ、始めましょうか。」
レジャーシートのような敷物をゆかに敷くように渡され、それを広げました。ところどころにポツポツと赤い塗料のようなものが着いていました。
「お母さん、1枚ずつ服を脱いでください。」
ベッドに座ってこちらを見ている室橋くんの前で、ブラウスを脱ぎました。
恥ずかしげもなく大きな声でそんなことを言うのは、若さだろうか、それとも脅し?
「お金…お金あげるから、それで風俗でも行ってちょうだいっ」
お財布の中からお金を出そうとすると、阻まれてしまいました。
「そんなん要らないですよ。お母さんがどうにかしてくれれば、ね!」
画像を私の方に見せつけてきます。スマホから目を逸らし、下唇を噛み締めることしかできませんでした。
「じゃ、行きましょうか?」
当たり前に伝票も持たず立ち上がり、私の肩に手を置きます。人に見られては困る、と、その手を払い、伝票を持ってレジに向かいました。
「右に行くと僕の家、左に行くとラブホがありますけど、お母さんはどっちが好きですか?」
ニヤニヤと笑いながら私の顔をのぞき込みます。
「どっちだって…やっぱり、あなたの家にしましょう」
ビクビクしたら付け上がられるような気がして、こんなこと余裕だと、そんな素振りを見せていました。
少し歩いて着いた室橋くんの家は、すっきりと整頓された清潔な部屋でした。
「じゃ、始めましょうか。」
レジャーシートのような敷物をゆかに敷くように渡され、それを広げました。ところどころにポツポツと赤い塗料のようなものが着いていました。
「お母さん、1枚ずつ服を脱いでください。」
ベッドに座ってこちらを見ている室橋くんの前で、ブラウスを脱ぎました。