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アブノーマルごっこ
第22章 キャンドルと家庭教師
室橋くんは、半分…いえ三分の一くらいのところで留まったまま、ローソクを手にしました。

「ぃや……やめて…」

「あばれないでよ」

「やぁぁっ!!!…熱いっ!……はぁ…はぁん…」

「いいねぇ」

「あっ…あつぃぃっ!…はぁん…あぁん…」

私の上半身を赤く染め上げるほどに、ロウを垂らしました。

いつの間にか根元まで入って深く繋がった私たちでしたが、室橋くんは一切動かずにただ私の身体にロウを垂らしていました。

「こんなに締めて、そんな気持ちいいの?」

首を横に振ると愉快そうにローソクを置きました。

「もっと気持ちいいことしてあげるよ」

私に覆いかぶさるとゆっくりと確かめるように抜き差しを始めました。感情とは裏腹に声が出てしまう私を上から見下ろす室橋くんは少しだけ顔を歪めて色っぽい表情をしていました。

「口開けて、もっと大きく」
室橋くんは私の口に唾を垂らしました。私はそれを飲み込むとまた口を開けてしまいました。

「締めてくるじゃん。腰までくねらせて、変態」
私の首の両端を片手でくっと掴みました。

意識はあるのに、いろんな情報が遮断されて、室橋くんから与えられる局所的な感覚だけがすべてになり、頭と身体がフワッと宙に浮くような気持ちよさ…








気づいたときには、片足を抱えられて子宮の中まで抉られるような、そんな突き方をされていました。
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