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アブノーマルごっこ
第25章 夫婦と主従関係
絶望的な夫の言葉だけが頭の中で繰り返される。
「だめ…イッちゃう…ぁっ…いやっ…だめっ…ぁっ……ぁあぁっ…」
夫の手によってまたスイッチが切られる。
「あぁ…」
もう少しだったのに…という不満が口から出てしまった。夫のいいつけを破らずに済んだとホッとした気持ちももちろんあった。
「そんなにイキたいの?」
私の体を上から下までじっくり見ながら夫が言った。
違うと首を振る。
「ちゃんと……言うこと…聞きたいの…でも…」
「こんなにかわいいのに、体はメス犬なんだね」
酷い言葉なのに肯定するかのように鈴の音が鳴ってしまう。
「もぅ…許して…ベッドに…」
残っていた水割りを飲み干すと夫は大きくため息をついた。
「女性からベッドに誘うなんて…」
「ごめんなさ…あっ…」
お尻を叩かれた。パチンと言う屈辱的な音と、それに反応する鈴の音。
パチン…パチン…パチン…
もう、それすらも快感。
「ごめんなさいっ…ぁんっ……許してください…あっ…はぁん……」
膝から崩れそうになる私を支えてくれる夫。
「こんなに赤くして…それでも気持ちいいの?」
「…気持ち…いいです…ぁぁ…」
「君はメス犬なの?」
「はぃ…メス犬です…」
「淫乱な?」
「はぁ…淫乱な…メス犬です…」
「そうか…犬なんだね…」
夫はまたどこからか赤いベルトを持ってきた。ベルトではなく、首輪だった。それからチェーンで繋がった腕輪も。
「犬…」
バイブが一瞬私の中で震えたように感じた。
「だめ…イッちゃう…ぁっ…いやっ…だめっ…ぁっ……ぁあぁっ…」
夫の手によってまたスイッチが切られる。
「あぁ…」
もう少しだったのに…という不満が口から出てしまった。夫のいいつけを破らずに済んだとホッとした気持ちももちろんあった。
「そんなにイキたいの?」
私の体を上から下までじっくり見ながら夫が言った。
違うと首を振る。
「ちゃんと……言うこと…聞きたいの…でも…」
「こんなにかわいいのに、体はメス犬なんだね」
酷い言葉なのに肯定するかのように鈴の音が鳴ってしまう。
「もぅ…許して…ベッドに…」
残っていた水割りを飲み干すと夫は大きくため息をついた。
「女性からベッドに誘うなんて…」
「ごめんなさ…あっ…」
お尻を叩かれた。パチンと言う屈辱的な音と、それに反応する鈴の音。
パチン…パチン…パチン…
もう、それすらも快感。
「ごめんなさいっ…ぁんっ……許してください…あっ…はぁん……」
膝から崩れそうになる私を支えてくれる夫。
「こんなに赤くして…それでも気持ちいいの?」
「…気持ち…いいです…ぁぁ…」
「君はメス犬なの?」
「はぃ…メス犬です…」
「淫乱な?」
「はぁ…淫乱な…メス犬です…」
「そうか…犬なんだね…」
夫はまたどこからか赤いベルトを持ってきた。ベルトではなく、首輪だった。それからチェーンで繋がった腕輪も。
「犬…」
バイブが一瞬私の中で震えたように感じた。