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アブノーマルごっこ
第25章 夫婦と主従関係
「おいで」
やっとベッドに連れて行ってもらえる…そう思ったけれど、寝室にある大きな姿見の前で止められた。
床に這いつくばって、頬を赤くそめたメス犬。
「鏡の前にしゃがんでごらん、そう…足は開いて。もっとだよ。」
いやらしい…黒い網タイツを履いた足は畳まれて、中心を際立たせていた…
ご主人様に喜んでもらうための下着をつけて…
私が自分の姿に見とれていると、夫はマッサージ機を持って近づいてきた。
「それは……いゃ…ぁ…」
月に一度くらい、記憶を失うほどに当て続けられるそれは私にとって快感と恐怖の両方の意味を持っていた。
見るだけで涙が出そうになる。
「そんなに嫌がらなくてもいいだろう?」
カチャカチャと手際よく延長コードに繋いでいる姿を鏡越しに見つめていた。
ブー…耳元でその音を聞かせられるだけで、体が硬直してしまう。
「そうか…それなら五分間イカないでいられたら、これはしないであげるよ。」
「ありがとう…」
「でもこれは取り替えようね」
乳首を挟んでいたクリップを外されただけなのに、ビリビリとした刺激を感じる。まだその刺激が治まらないうちに、今度は太いスポイトのようなものをチュッと乳首に吸いつかせた。
みるみるうちに吸い上げられ、胸の先がどんどん伸びていく。
バイブのうねりも強められた。
「さぁ、スタートだよ。」
鏡に向けてくれたスマホのタイマー表示をじっと見る。
一秒がこんなに長かったなんて…