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アブノーマルごっこ
第25章 夫婦と主従関係
鏡越しに目が合った夫が優しい顔をして微笑みかけてくれた。
「だめ…んっ………はぁぅっ…」
体が喜んでしまう。
タイマーを見ると、もう少しで三分…
「がま…できな……イッちゃ…いゃっ…だ…め…」
「そんな辛そうな顔するくらいなら、イッちゃえ」
「やぁぁっ…イッ…イッくぅぅっ!…っひぃっ!」
尻もちをついて大きく足を広げながらイッてしまった。その瞬間はもうどうでもよかった。
「っっとっ…とめっ……止めてぇっ…」
腰だけを高く突き上げてその止まないうねりから逃れられずにいた。
腰のベルトから金具が外されて、バイブを押しつけるものは無くなった。
ニュルンと体から押し出されそうになったバイブを夫はそのまま掴んで、抜き差しをし始めた。私の中の壁をグリグリと押すように動かされて、立て続けにイク。
「まだイケるね?」
「…イケな…いやぁっ…い…たくな……だめっ…止めて……あなた…お願ぁぁんっ……も…イケないぃっ……っっ……イ…クぅぅっ!」
夫の腕に支えられながら体をピクピクさせてしまう。
抱きしめてキスをしてくれた。
バイブが抜かれると鏡に向かって弧を描くように潮を噴き出してしまったのだった。
流れる涙を拭いながら頭を撫でてくれる優しい手に、余計涙が溢れてくる。
「ごめ…んなさ…い…いっぱい…汚して…」
「大丈夫だよ。」